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改良土とは
道路工事等で発生する土砂には、礫・粘土・水分などがばらばらに含まれているため軟弱な
場合が多く、そのまま埋め戻しても十分な締め固めができません。
改良土とは、こうした土砂を破砕・生石灰混合・ふるい分けなどの工程を通すことで再生した、
埋め戻しに適した土砂(路床材)のことをいいます。
生石灰は土砂の改良剤としての効果をもち、従来の購入土砂(山砂等)以上の強度を持った土砂に再生します。
生石灰による土質改良効果は以下の4つの反応によって得られます。
@水和反応
生石灰と水が反応し、消石灰となるとともに、反応熱により水の蒸発が促進され、それに伴って含水比が下がります。
Aポゾラン反応
生石灰と土中の粘土鉱物が長期に渡って化学反応を起こし、アルミン酸カルシウム等の化合物が生成されます。
これが結合材となって土の強度を増大させます。
B炭酸化反応
生石灰の一部が土中に含まれる炭酸または炭酸ガスと反応して、炭酸カルシウムとなって土の強度を増大させます。
Cイオン化反応
生石灰のカルシウムイオンが粘土表面に吸着することにより、粘土粒子が団粒化して土を締固めやすくします。
●CBR値(%)が安定しています(30%以上)。
●吸水膨張による変化がほとんどありません。
●不透水の性質を持つため、雨などでこね返しがありません。
●砂礫土、山砂に比べ、改良土の施工後の沈下量はわずかです。
●最大粒子径が40mmであり粒土分布も良いため、敷き均し、転圧が容易で作業時間の短縮が
図れます。